夏くらいから扱っていたアイテムでもあるヘアリーシャツ。
ライブ感満載のブランド。
行き場を失った形ある物を解体。
再び構築する。
既製服とはまた違ったメッセージ性とダイナミックな作風。
レコーディングされた音源というよりライブのような感覚で、
一つ一つが絶妙に異なる”違和感”。
どこか完全ではない不完全さなのでしょうか。
不思議と、その不完全である事、不完全な物をうつくしく感じ、
どこか癖がある物、ひと、それらが放つ”違和感”の”それらしさ”には、
一つ一つ時間を経て出来上がる背景が表ににじみ出ているような気がして、
それらに出会う瞬間にワクワクしてしまうんです。
その瞬間、その人にしかない”ライブ感”が目に見える気がして
店頭はそんな”ライブ感”を感じれる場所でありたいなー、
とジャズライブを見てインスピレーションを受けた今日この頃。
ということで、そんなライブの準備を兼ねて6日からLAへ行ってきます。
6日から12日まで不在ですが、お店は変わらず営業しております。
最初から色々な箇所がボロボロなので売れないかなーと思ったのですが
結局40枚ほどあった白シャツが残り数枚になりました。
意外にも女性に定評があった事がめちゃくちゃ嬉しいですね。
それで調子に乗って渡米前に肩まで伸びきったロン毛を切ってモテてやろうと美容院へ。
カッコよくテディボーイ風ヘアーにシャキッとイメチェンするはずでしたが、
なぜかノンスタイルの井上になりました。
これもライブ感なんすかね。
ということで行ってきます!(財布持った)