今シーズンから取り扱いをスタートしている「Honor gathering」。
元々は東京・恵比寿で世界中のアンティークや古道具を取り扱う
ブロカントアンティークス(BROCANTE ANTIQUES)というショップでした。
代官山に店を移すのを機に名称を変更し、オリジナルブランド「Honor Gathering」を
メインに販売するコンセプトショップとして生まれました。
ヴィンテージディティールの再解釈や緻密なカッティング技法により、
モード、ワーク、ヴィンテージの全てと調和するオーセンティックな洋服づくり。
糸から開発したファブリック、伝統的な技法で世界中から拘り抜いた物を使用し、
丁寧に少量ずつ生産され、シンプルでありながらどこか懐かしくも感じるようなアイテムたち。
Honor(尊敬、敬意をはらう、リスペクトする)、Gathering (集会、集まり、集積)の名前のとおり、
クリエイトする人たちへのリスペクトや出会いから生まれたアイテムを展開しています。
そんな「Honor gathering」からピーコートのご紹介です。
余談ですが「ピーコート」と呼ばれるコートの原型は、18世紀には存在していたと言われており、
名称はオランダ語の 「Pij jekker」を英語にしたもので 「Pij」 が粗い毛織物、
「jekker」がジャケットから由来していると言われているようです。
tasmania fine wool pile melton p-coat
price：￥64,500- with TAX
Collar：black
今回、羊毛の中では最高級と言われるタスマニアウールを使用したPコート。
独特な風合いと色味に加えさらに上品さを兼ねそろえた質感。
裏地はキュプラ仕様で袖通しもよく自然に湾曲したアームや身体に吸い付くようなシルエットも魅力です。
個人的には碇マークじゃないボタンが嬉しいです。
1940年代のPコートのようなディティールが随所にかくされております。
大きめの襟は、襟を立てて顔を覆い、強風対策を十分に確保できるように設計されています。
両脇には手を暖めるマフポケットがあり、手が触れるポケットの中はコーデュロイになっています。
しっかりとコシがありつつも柔らかく、キメの細かい生地に仕上がっています。
また左右どちらも前にしても着ていただけるのも特徴です。
ジャケットの様に見た目も重量も軽く、着丈もすっきり丈で動きやすく、
インナーにはシャツやニットなどアイテムを変えることで印象をがらりと
変えられるのも「Honor gathering」のピーコートならでは。
そしてこちら、、
tasmania fine wool pile melton p-coat
price：￥64,500- with TAX
Collar：medium gray
色違いのミディアムグレー。
タイトでコンパクトな着こなしはもちろん
よりカジュアルなスタイリングにも袖や肩に装飾がないのがシンプルで、
より大人っぽい雰囲気で着用いただけます。
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